登壇者&講師プロフィール2018.01.04
トレイルランニング・フォーラム2018
登壇者&講師プロフィール
午前の部
- 鏑木 毅(かぶらき・つよし)/ 日本トレイルランナーズ協会会長
プロトレイルランナー。2009年「ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(通称UTMB、166km)」3位、「ウエスタンステイツ100」準優勝など、世界レベルのトレイルランニングレースで常に上位入賞を果たす。「ウルトラトレイル・マウントフジ(UTMF)」の大会実行委員長を務めるほか、「神流マウンテンラン&ウォーク」などの国内レースをプロデュース。2011年観光庁スポーツ観光マイスタ−、2014年東京都自然公園ルール策定委員会委員、2015年ITRA(国際トレイルランニング協会)理事就任。
- 石川弘樹(いしかわ・ひろき)/ 日本トレイルランナーズ協会副会長
プロトレイルランナー。国内外のトレイルランレースに参戦するほか、日本でトレイルランニングの普及にいち早く着手し、尽力してきた開拓者。「斑尾フォレストトレイルズ50km」「信越五岳トレイルランニングレース」「北九州・平尾台トレイルランニングレース」など、国内各地で数多くのレースプロデュースを行いながら、走るための魅力的なトレイルを求めて世界各地のフィールドを旅する。
- 小川壮太(おがわ・そうた)
プロ山岳アスリート。陸上競技、スキー競技、山岳競技で活躍し、国体の山岳競技代表を機にトレイルランニングの世界へ。2011年、フランスで開催されたニヴォレ・リヴァード(50km)準優勝。2015年小学校の教師からプロに転向し「トップオブザトレイルランナー50K in JAPAN」優勝。「日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)」2014年5位、2017年3位。2017年には故郷山梨県甲州市で「甲州アルプスオートルートチャレンジ」を開催。 スカイランニング世界選手権および山岳スキー世界選手権の現役日本代表。
- 吉住友里(よしずみ・ゆり)
理学療法士。現在はランニング教室やイベントの講師などを仕事として活動しながら、トレイルラン、スカイランニングに取り組んでいる。2016年「比叡山インターナショナルトレイルラン」優勝、「IAUトレイル世界選手権」13位、「アジア選手権VK」優勝など。2017年「スカイランナージャパンシリーズ」VK完全優勝、「アジア選手権VK」2連覇、「スペイン トランスブルカニアVK」優勝、「富士登山競走」優勝、「OCC」4位など。
- 田中正人(たなか・まさと)/ 日本トレイルランナーズ協会常務理事
アドベンチャーレーサー。みなかみ町を拠点にチームイーストウインドを立ち上げ、20年以上の間、数多くの国内外レースに参戦、日本における第一人者となる。日本海から太平洋まで415kmの道のりを踏破する『トランスジャパンアルプスレース(TJAR)』の副実行委員長も務める。日本山岳耐久レース(ハセツネ)の第1回優勝者でもある。
- 内坂庸夫(うちさか・つねお)/ 日本トレイルランナーズ協会理事
雑誌編集者・トレイルランナー。数多くの運動選手、コーチ、医者、科学者に取材し、最新最良な運動科学とフィットネスを誌面で提供している。2005年から「ターザン」でトレイルラニングの連載を開始、近年は「UTMB」「UTMF」に代表される超長距離走のトレーニング科学の解説を得意とする。心肺機能調整、代謝機能改善、エネルギー・水分の補給、装備、サポート心理学など、多くをモンブランと「アイアンマン・トライアスロン」、そしてフィリップ・マフェトン博士に学ぶ。
- 石井基義(いしい・もとよし)
パーソナルトレーニングスタジオ「石井道場」代表。鏑木毅、上田瑠偉をはじめとする、多くのトップ選手のトレーニングを行う。自身もUTMFの完走経験があり、トレイルランナーに必要な体幹強化からリカバリーまで、クライアントのニーズに応えたトレーニングメニューを提供している。
- 齋藤通生(さいとう・みちう)
有限会社ネオディレクション 代表 / ベスパアスリートサービス。ウルトラトレイル、ウルトラマラソン、マラソンなどのエンデュランスレーサーをサポート。日常の食事、コンディショニング、レースの準備、レース本番、リカバリーを選手とともに前向きに考え実践。トレイルランナー山本健一、上宮逸子、高村貴子などの特性にあった事前〜事後の食事と補給、コンディショニングを選手とともに考え、レース中はサポートクルーをつとめる。
- 芥田晃志(あくた・こうじ)
株式会社アクタ代表取締役。マラソン、ウルトラマラソン、トレイルランニングのトップアスリートや市民ランナーへニューハレテーピングによるボディケアを行う。経験からの技術と分かりやすさで幅広く支持されている。 信越五岳トレイルランニングレース オフィシャルトレーナー UTMFオフィシャルのケアステーショントレーナー
- 猪熊隆之(いのくま・たかゆき)
国内唯一の山岳気象専門会社ヤマテンの代表取締役。中央大学山岳部監督。国立登山研修所専門調査委員及び講師。チョムカンリ(チベット)、エベレスト西稜、剣岳北方稜線冬季全山縦走などの登攀歴がある。日本テレビ「世界の果てまでイッテQ」の登山隊やNHK「グレートサミッツ」など国内外の撮影もサポートしている。
- 桑原 慶(くわばら・けい)
トレイル/ランニングショップ「Run boys! Run girls!」店主 ただモノを売るだけでなく、よりランニングが楽しく提案をしている。UTMF、UTMB、メキシコ銅峡谷でのUMCB、イギリスでのOMMなど完走経験あり。
昼休み
- Trail Moviesランかめ=中尾益巳(なかお・ますみ)/ 日本トレイルランナーズ協会事務局長
映像プロデューサー。NHKディレクター、プロデューサーとして多数のテレビ番組を制作。2009年鏑木毅選手のUTMB挑戦を追った「激走モンブラン!」をきっかけにトレイルランニングの世界へ足を踏み入れる。2017年NHK退職。現在はUTMF実行委員を務める他、ハセツネ、白馬国際トレイルラン、伊豆トレイルジャーニーなどの公式映像制作にも携わる。
午後の部
- 鏑木 毅 ※前出
- 大瀬和文(おおせ・かずふみ)
中学・高校・大学と箱根駅伝に憧れて陸上競技部に所属し、ランニング漬けの毎日を過ごす。雑誌の企画によるトレイルランニングチームの募集に応募してからトレイルランニングを始める。現在長野県王滝村にて地域起こし協力隊として活動する傍ら、国内・海外に関係なく多くのトレイルを巡っている。2016年トレイルラニング世界選手権 日本代表。2017年「The 9 Dragon ultra 50M」優勝、「TRANS LANTAU50」優勝、「Ultra-Trail Australia」 9位、「Grand Raid Reunion」21位など。
- 上田瑠偉(うえだ・るい)
日本を代表する若手トレイルランナー。ショートからロングまでマルチな距離で結果を残している。主な戦績は、2014年「日本山岳耐久レース」をコースレコードで優勝、2016年「ゴージ・ウォーター・フォールズ100k」優勝、「スカイレース世界選手権コンバインド」準優勝、「同U-23」優勝、「ウルトラトレイル・デュ・モンブランCCC」準優勝など。2017年は3年ぶりに「日本山岳耐久レース」を制した。2018年は海外レースをメインに更なる飛躍をめざす。コロンビアスポーツウェアジャパン所属。
- 丹羽 薫(にわ・かおり)
6年前に愛犬の散歩として、また山岳スキーのトレーニングとしてトレイルランニングをはじめる。それまで陸上経験は全くなかったが、長距離レースへの適性があることに気づき、100マイルレースに挑戦し始める。2017年は100マイルレースだけで3本をこなし、世界の舞台で表彰台に上がることを実現(「Andorra Ultra Trail」準優勝、「UTMB」4位、「Grand Raid Reunion)7位】。来年は更に上を目指し、100マイルを4本走る予定。
- 吉住友里 ※前出
- 福田六花(ふくだ・りっか)/ 日本トレイルランナーズ協会常務理事
シンガー&ランニング・ドクター。アールビーズスポーツ財団理事、NPO法人富士トレイルランナーズ俱楽部理事。山梨県老人保健施設協議会・会長。外科医時代に暴飲暴食で93キロまで体重を増やすも、1996年より走り始め、30キロ以上のダイエットに成功。2002年、富士山麓(河口湖)に移住し、現在は地域医療のかたわら、「UTMF」「富士山麓トレイルラン」「富士山原始林トレイルラン」「南魚沼グルメマラソン」など様々なレースのプロデュース&運営を行う。専門誌や新聞にランニングエッセイ執筆多数。
- 石川弘樹 ※前出
- 宮地由文(みやじ・よしふみ)/ 日本トレイルランナーズ協会理事
(公社)東京都山岳連盟名誉顧問 / (一財)日本トレイルランニング協会(トレランJAPAN)理事長 / (一財)日本山岳スポーツ協会理事長 / 東京都スポーツ指導者協議会理事長。若い頃から日本を代表する登山家、長谷川恒男と共にヨーロッパアルプス、アコンカグア南壁、チョモランマ北壁などを経験。1993年「日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)」初回開催から携わり、現在も実行委員長を務める。自らはトライアスロン選手としても活動。
- 田中正人 ※前出
- 望月将悟(もちづき・しょうご)
トレイルランナー。静岡市消防局勤務、消防士・山岳救助隊員。超長距離、標高差累積の大きなレースを得意とする。2011年初出場「トルデジアン/330km」13位。隔年で開催される日本縦断(富山湾から駿河湾へ)レース、総距離415km以上、標高差累積2万6,000m以上の「トランスジャパンアルプスレース(TJAR)」に2010年、12年、14年、16年と4連覇。2015年東京マラソンで40ポンド(18Kg)背負って3時間6分16秒で走り、ギネス記録更新。
- 松井裕美(まつい・ゆみ)/ 日本トレイルランナーズ協会常務理事
スリーピークス八ヶ岳トレイルの言い出しっぺで事務局長。1児の母。運動には無縁の生活をしてきたが、トレイルランニングとの出会いをきっかけに、登山、キャンプ等山遊びを始め、現在も山の総合力を上げるために勉強中。現在山梨県甲府市にあるアウトドアショップ「SUNDAY」「道がまっすぐ」のスタッフとして勤務。
- 千葉達雄(ちば・たつお)/ 日本トレイルランナーズ協会常務理事
(株)ソトエ代表取締役プロデューサー / NPO法人富士トレイルランナーズ倶楽部事務局長。大学時代は陸上競技部に所属し、主に4 ×400mリレーのメンバーとして、全日本インカレ等に出場。卒業後東京でスポーツビジネスに従事し、海洋冒険家白石康次郎の世界一周ヨットレース参戦サポートなどを経験。2013年故郷伊豆で「伊豆トレイルジャーニー」を開催。運営に関わる「ウルトラトレイル・マウントフジ」や「SPAトレイル四万to草津」などで環境調査も担当。