【最新】トレイルランニング2019京都フォーラム 詳細発表2018.12.21
トレイルランニング2019京都フォーラム「日本のトレイルを走り続けるために」
日本トレイルランナーズ協会が毎年1月に開催しているトレイルランニングフォーラム。
4回目となる今回は、初めて関西、京都・龍谷大学で開きます!
メインテーマは「日本のトレイルを走り続けるために」。
内容は朝の【ランニングセミナー】、午前の【パネルディスカッション】、午後の【トレランアカデミー】の3部構成です。
そして、災害に遭った西日本のトレイル復旧に役立てるためのチャリティも実施。
また前日にはプレイベントとして、台風で荒らされた京都のトレイルをきれいにする【クリーンハイク大作戦!】も行います。
まずは全体のプログラムをご覧ください。詳しい内容はその下にあります。
〈日程〉
1月13日(日)〔プレイベント〕京都トレイル・クリーンハイク大作戦!
→参加無料/詳しくはこちら
1月14日(月)トレイルランニング2019京都フォーラム
〈会場〉
龍谷大学 深草キャンパス「和顔館」(京都市伏見区深草塚本町67)
〈参加料〉
2000円/3000円(ランニングセミナー付)→チケットはこちら
※ランニングセミナー付きチケットは全て完売いたしました
〈プログラム〉
*7:00集合(ランニングセミナー参加者)
7:30〜 9:00 【鴨川&稲荷山ランニングセミナー】
*9:00開場
9:30〜12:15 【パネルディスカッション】
「トレイルランナーにできること〜持続可能なトレイルランニングのために〜」
12:15~13:15 昼休み【ランチタイムトークショー】
鏑木毅×上田瑠偉「毅&瑠偉の1年を棒に振った者同士の情熱対談」
13:15~16:20 【トレランアカデミー】
1)絶好調でレースに臨むためのトレーニング管理学
2)長時間走り続けるためのトレイルランナーの栄養学
3)山を安全に走るための気象講座
16:20~17:00 西日本トレイル復旧チャリティー・抽選発表
*17:00 閉会
〈内容紹介〉
7:30〜 9:00 【鴨川&稲荷山ランニングセミナー】
関東、関西のトップトレイルランナーたちが京都に集結。20人ずつのグループに分かれ、講師それぞれの走り方のノウハウを優しく厳しく?教えます。
(講師) (テーマ)
A)大瀬和文 《疲れ知らずのリズム走》
B)奥宮俊祐 《信越五岳の覇者が教える100マイル完走じゃなく必勝走》
C)鏑木 毅 《45歳からの走力アップ術》
D)土井 陵 《UTMBもUTMFも骨盤がコツだ》
E)西村広和 《ハアハアしない前傾走! これでスピードを上げろ》@稲荷山
F)丹羽 薫 《超ウルトラ対応ランニングフォーム》@稲荷山
G)吉住友里 《もっと走れるようになる「走らないラン教室」》@龍谷大学芝生広場
H)渡邊千春 《美尻、美脚ドリル、ついでにウルトラも》
I)上田瑠偉 《女子限定。ラクに長く走るための3つの大事》
9:30〜12:15 【パネルディスカッション】
「トレイルランナーにできること〜持続可能なトレイルランニングのために〜」
昨年の大雨や台風で、日本の山とトレイルが現在でもひどい目に遭っています。水害、強風による倒木被害と、復旧活動の実際をその地域の代表の方たちに語ってもらいましょう。
危険だからと復旧作業に参加させてもらえない、もどかしい体験をした人も多かったようです。また、安全とマナーについて「ハイカーとランナーを分けるのは、もうやめませんか?」という提案があります。
<パネラー>
中川政寿 (京都・NPO法人KyotoWoods代表)
村松達也 (岡山・日本トレイルランナーズ協会理事)
菅野 哲 (愛媛・石鎚山系トレイルランニング協議会)
平野悠一郎(森林総合研究所主任研究員)
<司会>
佐藤光子(大阪・日本トレイルランナーズ協会理事)
三浦誠司(大阪・RUN-WALK Style代表)
13:15~16:20 【トレランアカデミー】
1)絶好調でレースに臨むためのトレーニング管理学(13:15〜14:10)
講師:長谷川裕(龍谷大学 経営学部教授:スポーツサイエンスコース)
たとえば、あと4ヶ月、UTMFを完走するにはどんな内容、どんな強度のトレーニングを、どんなスケジュールで行えばいい? ベストの体調でスタートに臨むには、どのくらい休めばいい? 自らもトレイルランニング経験のある長谷川先生の《フィットネス・ファティーグ理論》は、トレーニングよる「フィットネス」から「疲労」を差し引いたものが「パフォーマンス」だ、という新しい考え。しかも、独特の計算式でパフォーマンスの向上をコントロールできるのです。
2)長時間走り続けるトレイルランナーのための栄養学)(14:20〜15:15)
講師:石原健吾(龍谷大学 農学部食品栄養学科准教授)
石原先生は「長時間にわたる持久運動のパフォーマンス向上」を求めて、土井陵、西村広和、丹羽薫、吉住友里などトップ選手たちの血糖値測定を行い、日常とレース時との栄養摂取やパフォーマンスの変化などを総合的に分析しています。測定に関わった土井さんや丹羽さんの感想も交えながら、長時間走り続けるためにはどんな栄養摂取や補給が望ましいのか、考えてみましょう。
3)山を安全に走るための気象講座(15:25〜16:20)
講師:猪熊隆之(株式会社ヤマテン 代表取締役)
安全に楽しく山を走るためにはその日その地域の天気を理解することが大切です。そこで、天気図や等圧線の読み方、風向きや雲の動きの見方などを初心者にもわかりやすく説明してもらいます。講師は山岳警備隊や山岳ガイドなどのプロにも利用される国内唯一の山岳気象専門会社の代表、猪熊さん。中央大学山岳部監督や国立登山研究所の講師も務める登山の専門家で、トレイルランニングや山岳レースの気象リスクについてのアドバイスなども行なっています。
16:20~17:00 【西日本トレイル復旧チャリティー・抽選発表】
パネルディスカッションでは、中国・四国地方の豪雨災害や、京都・大阪の台風による倒木など、西日本のトレイルが大きな被害に遭った模様が報告されるでしょう。そしてまだ復旧や整備が必要なトレイルが残っています。今回のフォーラムでは、各メーカーや選手たちのご協力を得てチャリティを実施し、収益金を西日本でトレイルの復旧・整備をしている団体などに寄付をします。
《チャリティ品》
・各メーカーの試走会で数回履かれたランニングシューズ(1足1,000円)など。
・有名トレイルランナーから提供されたメモリアルグッズ
<参加料>
2,000円
チケット購入はこちら:https://2019kyoto114.peatix.com/